創形創質工学部会 創形基礎フォーラム数理モデリング(日本塑性加工学会プロセッシング計算力学分科会 第51回セミナー)平成27年度フォーラム研究会1「数値材料試験による塑性特性予測」(申込締切日:2015年12月8日)
成形シミュレーションの高精度化のためには構成式の精緻化が重要です.材料試験法の高度化とそれを表現するためのモデルの複雑化は両輪として構成式の発展を支えています.しかし,多軸応力状態での構成式の確からしさを示すためには,実験的に困難な負荷条件での材料試験が必要とされます.近年,実験を補間する技術として,数値材料試験が注目されています.数値材料試験により,金属結晶の方位や複合材料のミクロ構造といった材料特性を決める本質的な下部情報を元にして,数値的に材料挙動を求めることが可能となります.本セミナーでは,塑性変形特性を中心とした非弾性挙動を解析対象とする数値材料試験を解説し,その応用について紹介します. 1. 日時:平成27年12月22日(火)13:00~16:55 2. 場所:名古屋大学 環境総合館 1階レクチャーホール 3. 主催:日本塑性加工学会プロセッシング計算力学分科会 4. 共催:日本鉄鋼協会創形創質工学部会創形基礎フォーラム数理モデリング 5. プログラム: 司会 瀧澤 英男(日本工業大学) 13:30~13:35 開会あいさつ 湯川伸樹(名古屋大学) 13:35~14:00 アルミニウム合金圧延材の組織形成予測 吉田佳典(岐阜大学) 14:00~14:55 均質化結晶塑性有限要素法による数値二軸引張試験と成形シミュレーションへの応用 山中晃徳(東京農工大学) 14:55~15:05 休憩 15:05~16:00 多結晶塑性解析による板材の成形性予測 吉田健吾(静岡大学) 16:00~16:55 Multiscale.Simによる数値材料試験 山本晃司(サイバネットシステム(株)) 6. 定員:50名 7. 参加費: 日本鉄鋼協会正会員および日本塑性加工学会プロセッシング計算力学分科会委員:無料 塑性加工学会正会員および賛助会員:5,000円,その他:8,000円(学生会員は半額) 8. 支払方法:お支払い方法は銀行振込みのみとさせていただきます. 9. 申込方法: 「平成27年度フォーラム研究会1 申込み」と題記し,(a)氏名,(b)勤務先・所属部課名・役職,(c)連絡先(住所・電話・Fax・e-mail),(d)日本塑性加工学会/日本鉄鋼協会の資格(所属学協会,会員資格(正会員・賛助会員・学生会員など),プロセッシング計算力学分科会会員の場合はその旨を明記のこと),(e)セミナー参加費の振込予定日を明記の上,E-mailにてお申し込み下さい.折り返し請求書および参加証をE-mailにてお送り致します.参加証を印刷し,ご持参の上会場にお集まり下さい. 10.申込期限:平成27年12月8日(火)(定員になり次第締切ります) 申込み・問合せ先 京都大学大学院エネルギー科学研究科 プロセッシング計算力学分科会事務局 浜 孝之 E-mail: processing-jstp@jstp.or.jp Tel/Fax:075-753-5418/075-753-5428 |