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東海支部 湯川記念講演会(申込締切日:2012年7月12日)
東海支部 湯川記念講演会(申込締切日:2012年7月12日)
現在鉄鋼業は資源、エネルギーおよび環境調和の制約下で概念・原理の大変革が求められている。そのための塊成化技術として鉱石・炭材の近接配置は重要課題であり、各方面から種々のプロセスが提案され研究開発が実施されている。中でもCVI(化学気相浸透)法は1)ナノレベルで炭素と酸化鉄の接合が可能であり、2)劣質鉱石・転炉スラグや非粘結炭・バイオマスなどを有効活用でき、3)さらには廃熱回収により炭素循環製鉄へと展望できる点で最も魅力的であろう。本講演では背景を述べた後、CVIによる酸化鉄炭素複合体の製造法の原理、プロセス、還元特性を紹介し、最後に今後の可能性に関し言及する。
1.日時:
2012年7月20日(金)15:00~16:30
2.場所:
名古屋大学 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー3階 ベンチャーホール
名古屋市千種区不老町
キャンパスマップ
3.講演題目:
「CVI製鉄の可能性」
- 製鉄原料としてナノ細孔を利用する酸化鉄炭素コンポジットの製造
秋山 友宏(北海道大学大学院工学研究院 エネルギー・マテリアル融合領域研究センター)
4.参加費:
無料
5.定員:
80名
6.参加申込
方法:
7月12日(木)までに、所属、氏名、TEL、FAX、E-mail、を明記の上、下記申込み先へご連絡下さい。なお、定員になり次第締め切らせていただきます。
問合せ・申込み先:
日本鉄鋼協会 東海支部 事務局 小橋 眞
TEL. 052-789-3356 FAX. 052-789-5348 E-mail: tokai@numse.nagoya-u.ac.jp