体心立方相を主体としたチタン合金は、最近の研究により、室温強度のみならず、高温特性、生体親和性、超弾性特性、形状記憶特性などにも優れていることが判明した。本成果報告会では、チタン研究会メンバーが中心となり、このような体心立方系チタン合金の新しい展開に係わる最新の研究成果を述べる。
1.日 時: | 2007年3月27日(火)9:00~12:15 | 2.場 所: | 第153回春季講演大会 第14会場 (千葉工業大学 芝園キャンパス 5号館 5102号室) 〒275-0023 千葉県習志野市芝園2-1-1 |
| 3.プログラム | 9:00~9:05 | 開会の挨拶 | 研究会主査 萩原益夫(物材機構) | 座長 藤井秀樹(新日鐵) | 9:05~9:40 | 日本チタン産業の現状、将来展望 | 秋山俊一郎(日本チタン協会) | 9:40~10:20 | Ti素材製造の現状とDC-ESR装置を用いた研究事例 | 竹中俊英、川上正博(豊橋技大) | 10:20~10:45 | β型チタン合金Ti-20V-4Al-1Snの諸特性に及ぼす冷間加工の影響 | 松本 啓、前田尚志(住金) | 座長 前田尚志(住金) | 10:55~11:20 | Ti-Al-Fe系およびTi-Al-Fe-Mo系チタン合金の強化熱処理とβ相の組織変化 | 森 健一、藤井秀樹(新日鐵) | 11:20~11:45 | TiNb基生体用超弾性合金の集合組織制御と高機能化 | 稲邑朋也、細田秀樹(東工大) | 11:45~12:10 | Ti-Nb合金の超弾性特性に及ぼす内部組織及び添加元素の影響 | 金 熙榮、宮崎修一(筑波大) | 12:10~12:15 | 閉会の挨拶 |
| 4.参加費: | 無料 |
問合せ先:
物質・材料研究機構 新構造材料センター チタングループ 萩原益夫 〒305-0047 つくば市千現1-2-1 Tel. 029-859-2528 Fax. 029-859-2501 E-mail. HAGIWARA.Masuo@nims.go.jp |
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