一般社団法人 日本鉄鋼協会
第31回日向方斉メモリアル国際会議助成の募集案内

本会では、国際的学術交流を支援するため、本会が主催し、日本で開催する国際会議への外国人研究者招聘費用を補助する標記事業を実施しております。
申請を希望される国際会議の組織委員会等の代表者は、下記“5.申請手続き”に従ってご応募下さい。第31回の選考は2024年度開催(2024.3~2025.2)の会議を対象とします。

日向方斉国際会議助成について
(旧)住友金属工業㈱から当時の取締役会長日向方斉氏の功績記念のため寄贈された6千万円の資金をもって「日向方斉学術振興資金」を設置し、国際的学術交流を支援する事業を行っております。

1982年度から1995年度までは、「日向方斉学術振興交付金」として日本の若手研究者が海外の国際会議で発表する際の渡航費・参加費を補助し、受給者は延べ105人に達しました。
1996年度からは時代のニーズに沿った新事業として、本会が主催し、日本で開催する国際会議への外国人研究者招聘費の補助を行っております。

1.事業目的
本会(委員会・フォーラム等含む)が主催し、日本で開催する国際会議で、基調講演等を依頼する外国人研究者を招聘するために要する費用(旅費、滞在費)の一部を補助し、国際的学術交流の活性化を図る。
2.採用予定数
1~2件を目安とする。
3.助成金額
第31回採択案件の助成金額の上限は40万円/件とする。
【招聘費目安】
ヨーロッパ、北米、オーストラリア:15万円/人
インド、中国辺境:10万円/人
韓国、中国都市部:7万円/人
4.申請資格
本会が主催し、日本で開催される国際会議の組織委員会(または準備委員会等)とする。
5.申請手続き
事務局に申請用紙を請求の上応募する。なお、申請書には、招聘費明細として、基調講演等を依頼する外国人研究者に関してできるだけ具体的に記述する。
6.申請時期
第31回の申請締切は2023年4月7日(金)17:00(必着)とする。
7.助成金の交付
会議開催年度に交付する。
8.組織委員会の義務
  1. 1)「日向資金」により補助を受けたことを、サーキュラー、プロシーディングスに明記する。
  2. 2)助成金の使途の実績を、所属する部門会議に提出する国際会議報告書で報告する。
  3. 3)会議終了後、会報「ふぇらむ」に報告書を掲載する。
申込先:一般社団法人日本鉄鋼協会 国際Gr
TEL.03-3669-5932 E-mail:inoue@isij.or.jp