政府指針は、新型コロナウイルス感染対応の規制緩和を図りつつある。10月1日から「新型コロナウイルス感染拡大防止のための広島大学の行動指針」が「レベル 5～0の内の1」に緩和・変更された。しかし、学内ではハイブリッド方式（対面＋オンライン）講義の提供に留まり、対面授業には全復帰されていないのが現状である。日本金属学会・日本鉄鋼協会中国四国支部の研究企画部門では、環境条件下に左右されないような、新しい研究会様式を模索してきている。その試みの一つとして、所属大学や企業内に眼を向けた研究会を企画し、今後の研究ディスカッションや共同研究への発展含め、所属大学や企業内部の研究活動を活性化することとした。初回として、広島大学材質制御工学研究室の最新動向や研究紹介を行うこととする。

主催　　　日本金属学会・日本鉄鋼協会中国四国支部

　　　　　（企画世話人 広島大学 松木一弘，佐々木元，杉尾健次郎，崔龍範）

共催　　　マルチマテリアル化を指向した革新的製造プロジェクト研究センター

日時　　　令和2年11月12日 (木)　 14:30 ～ 17:10 (終了時間は目安)

場所　　　広島大学 工学部 109講議室（〒739-8528 東広島市鏡山1-4-1）

参加方法　Zoom ミーティング、ミーティングID: 951 9417 5578 パスコード: 179044

プログラム

14:30～14:40

開会の挨拶

座長：崔 龍範（広島大学）

1)14:40～15:00

「広島大学材質制御工学研究室の紹介」

広島大学 大学院先進理工系科学研究科 松木 一弘

2)15:00～15:40

「亜共晶Al-Si合金系における Mo及びZrのマイクロアロイング効果」

広島大学 院生 魚見知志， 松木一弘，マツダ㈱小田信行

座長：杉尾 健次郎（広島大学）

3）15:40～16:20

「Bi系高温はんだの特性制御」

広島大学 院生 山内颯馬，松木一弘，神戸大学 末次憲一郎， オーエム産業㈱ 西村宜幸，福田千紗

4）16:20～17:00

「内部反応法利用した金属基複合材料の放電焼結と特性」

広島大学 院生 西田健太，松木一弘，崔龍

17:00～17:10

閉会の挨拶

参加申込 11月5日（木）迄にE-mail で氏名・所属・連絡先（電話番号・E-mail アドレス）を下記まで
　　　　 お知らせください。 

参加費 無料

申込・問合先 崔 龍範（広島大学 大学院先進理工系科学研究科）

FAX 082-424-5752

E-mail: ybchoi@hiroshima-u.ac.jp