第2回男女共同参画ランチョンミーティング「金属材料分野での多様なキャリアパス」

金属材料分野でのキャリアパスとしてどのようなものがあるでしょうか。企業、大学、独法研究機関など様々です。また、一言で企業といっても様々な分野で活躍可能です。金属材料を学んだ先輩達がどのような進路で活躍しているか話を聞いてみませんか。
仕事のこと、キャリアの積み上げ方、家庭のこと、気になるいろいろなことを、お昼を食べながら、気楽に質問してみてください。学生さん、若手の研究者、技術者の方、はたまた若い方にエールを送りたい方、大勢の方のご参加をお待ちしております。

主　催：	日本鉄鋼協会・日本金属学会男女共同参画合同委員会
共　催：	男女共同参画学協会連絡会
日　時：	2010年3月30日（火）12:00～13:00
会　場：	金属学会P会場
参加費：	無料（学会参加申込の有無にかかわらず、このミーティングに参加できます）弁当30人分までは無料提供。

プログラム：司会：木村　薫（東大）
12:05～12:10	開会の挨拶
田中龍彦（東京理大、男女共同参画合同委員会委員長）

12:10～12:25	「技術調査と技術移転の研究、ドイツのこころを分るための独語学習の毎日」
宮島雅史（ボッシュ株式会社・テクニカルセンターマネージャー）
東北大学工学部・材料加工学科卒（粉体加工学）同修士、同博士（粉体加工学、熱電変換材料）ダイキン工業（傾斜機能材料、熱電材料、空調機器材料/調査・産学連携）を経て現在、ボッシュで技術調査、産学連携に関する仕事を行っている。 The Society for the History of Technology（SHOT）会員家族：妻（JAXA技術者, ASTRO-H Project）と子供２人。生活：後進の育成（子守）に忙しい毎日です。Goethe Institut Tokyo の独語講座に行くのだけが憩いのひととき。

12:25～12:40	「気負わず、あせらず、自分らしく」
齋藤　規子(株式会社IHI　電力事業部　電力保守技術部　課長)
東京理科大学で材料工学を専攻。卒業後、石川島播磨重工業（株）（現　IHI）に入社。鉄鋼材料の寿命評価に関する研究に従事。結婚後、電力事業部に転籍。火力発電プラントのメンテナンスに従事。その間に、2人を出産し、産休・育休を取得。現在は、火力発電プラントのメンテナンスの提案や、実機の検査の取り纏めなどを行っている。

12:40～12:55	総合討論
12:55～13:00	閉会の挨拶
黒田光太郎（名古屋大、男女共同参画合同委員会副委員長）