評価・分析・解析部会 第8回部会集会特別講演会開催のご案内 テーマ「ゼオライト骨格中のアルミニウム原子の位置－ランダムか、規則配置か？－ゼオライト　Offretiteを例として」

第152回秋季講演大会中に、評価・分析・解析部会集会として、下記のとおり特別講演会を開催いたします。お誘い合せの上、多数ご出席くださいますようご案内いたします。 １．日時： 2006年9月17日(日) 11:00～12:00 ２．場所： 第152回秋季講演大会　第18会場 （新潟大学 五十嵐キャンパス　工学部204号室） 〒950-2181　新潟市五十嵐二の町8050番地 ３．講師： 加藤　正直教授（長岡工業高等専門学校　物質工学科） ４．内容： 「ゼオライト骨格中のアルミニウム原子の位置－ランダムか、規則配置か？－ゼオライト　Offretiteを例として」 ゼオライトはさまざまな産業で広く用いられている鉱物群であり、吸着剤や触媒などに利用されています。それらの有用性は、ゼオライトの構造と深くかかわっています。とくにゼオライト骨格におけるアルミニウム原子の位置は重要な要因の一つでありますが、われわれの研究以前は、一部のゼオライトで骨格中におけるアルミニウム原子の規則配置が示唆されていたのみで、多くのゼオライトではアルミニウム原子はランダムに存在していると考えられてきました。 本講演では、ゼオライトの一種であるoffretiteを例として骨格中におけるアルミニウム原子配置を解説するとともに、これまでわれわれの得た知見を総括します。 問合せ先： 　(社)日本鉄鋼協会 学会・生産技術部門事務局 太田千恵子 　TEL:03-5209-7014　　FAX:03-3257-1110 　E-mail: ohta@isij.or.jp