シンポジウム


社会鉄鋼工学部会

9月20日 第5会場

「鉄の歴史-その技術と文化-」フォーラム
「日本中部圏の鉄の歴史を語る」

〔シンポジウム資料は開催当日会場入口にて頒布,参加費:2,000円〕
司会:羽場睦美(野外教研財団)
9:25~ 9:30
開会挨拶
フォーラム座長 高橋禮二郎(東北大)
9:30~10:20
「愛知県西山製鉄遺跡発掘調査の成果について」
村松一秀(春日井市教育委員会)
10:20~11:10
「長野県下の製鉄遺跡-製鉄関係遺跡研究の現況-」
岡田正彦(飯田市上郷考古博物館)
11:10~12:00
「中国山地の砂鉄を調べる-その性状と特性-」
谷井宏(みよし風土記の丘)
司会:永田和宏(東工大)
13:00~13:50
「たたら製鉄25年の実験操業から-大野式たたらを継承して-」
天野武弘(豊川工業高校)
13:50~14:40
「たたら操業と村下の技術」
木原明(日刀保たたら村下)
司会:天辰正義(フォーラム幹事)
15:00~15:50
「産地“関刃物”の近代化への道」
尾上卓生(岐阜県技術アドバイザー)
15:50~16:40
「たたら製鉄のパラダイム転換」
羽場睦美(野外教研財団)
16:40~16:45
閉会挨拶
シンポジウムコーディネータ 黒田光太郎(名大)

創形創質工学部会

9月20日 第8会場

「調質圧延のミクロ変形解析研究会最終報告
「調質圧延のミクロ変形解析および実機操業技術の最近の進歩」

〔シンポジウム資料は開催当日会場入口にて頒布,参加費 会員:2,000円、非会員:6,000円〕
司会:湯川伸樹(名大)、小森和武(大同工大)
9:00~ 9:10
開会挨拶、研究会の目的、活動内容
主査 鑓田征雄(千葉工大)
9:10~ 9:30
基調講演「調質圧延の現状と課題」
榎久範(JFE)
9:30~10:00
「調質圧延における不均一塑性変形と降伏点除去過程のFEMシミュレーション」
吉田総仁(広島大)
10:00~10:20
「連続分布転位論によるリューダース帯の解析」
小森和武(大同工大)
10:30~10:55
「弾塑性有限要素法による調質圧延の応力、ひずみ解析」
鑓田征雄(千葉工大)
10:55~11:25
「非円弧形ロール偏平による調質圧延理論と実験との比較」
松本紘美(北九州市立大)
11:25~11:55
「調質圧延時の板表面創成メカニズムの検討」
阿高松男(東京電機大)
13:00~13:30
「調質圧延におけるロール表面テクスチャーの転写」
鑓田征雄(千葉工大)
13:30~14:00
「4Hiコイル調質圧延における表面転写とロール磨耗」
長瀬直樹(出光興産)
14:00~14:30
「調質圧延における接触メカニズムと粗さ転写への影響」
木島秀夫(JFE)
14:40~15:10
「3次元弾塑性有限要素解析による微細突起形状の転写過程の検討」
池浩(理化学研究所)
15:10~15:40
「調質圧延におけるズーミング法を用いたロール粗さの転写解析」
湯川伸樹(名大)
15:40~16:10
「調質圧延における表面性状と潤滑油挙動」
青木孝史朗(芝浦工大)
16:10~16:30
「初等解析法による縦バックルの解析」
小森和武(大同工大)
16:30~17:00
討論とまとめ
主査 鑓田征雄(千葉工大)

材料の組織と特性部会

9月19日 第15会場

「体心立方系チタン合金の新しい展開」研究会成果報告会
〔シンポジウム資料は開催当日会場入口にて配布,参加費:無料〕
 
9:00~ 9:05
開会挨拶
研究会主査 萩原益夫(九工大)
座長 荒木秀樹(阪大)
9:05~ 9:30
「Ti-13Cr-1Fe-Al合金の機械的性質に及ぼすAl添加の影響」
*池田勝彦(関西大)、小川道治(大同)
9:30~ 9:55
「高窒素チタン合金の微細β相分散による高延性化」
*土山聡宏(九大)
9:55~10:15
「水素を利用したチタン合金の組織制御」
*今野昂(東北大・院)、成島尚之、大内千秋(東北大)
10:15~10:40
「TiNi合金の粒界制御と粒界構造」
*西田稔(九大)
座長 土山聡宏(九大)
10:50~11:15
「Ti-Mo合金系の加工特性と微細組織」
*竹元嘉利、清水一郎(岡山大)
11:15~11:35
「衝撃圧縮負荷を受けたTi-Mo合金の時効にともなう内部組織変化について」
*助台榮一(岡山理科大)
11:35~12:00
「TiNi合金のマルテンサイト変態前駆現象の陽電子消滅同時計測ドップラー幅広がり法による観察」
*荒木秀樹(阪大)、山野裕子(阪大・院)、勝山仁哉、水野正隆、白井泰治(阪大)
12:00~12:05
閉会挨拶

材料の組織と特性部会

9月19日 第16会場

「材料中の水素状態分析標準化の基盤構築フォーラム
「水素状態分析標準化の基盤研究」

〔シンポジウム資料は開催当日会場入口にて頒布,参加費:2,000円〕
9:30~ 9:35
開会挨拶 
座長 高井健一(上智大)
9:35~10:00
「水素状態分析標準化に向けた共同試験結果報告」
鈴木啓史(上智大)
10:00~10:25
「ガスクロマトグラフの原理と水素定量の注意点」
長沢尚三(ジェイサイエンスラボ)
10:25~10:50
「水素脆性における水素分析の意義」
南雲道彦(早大名誉教授)
座長 白神哲夫(JFE条鋼)
11:00~11:25
「水素と応力の相互作用による格子欠陥生成促進と水素脆化の関係」
高井健一、生田裕樹、山口悟史、鈴木啓史、萩原行人(上智大)
11:25~11:50
「水素量を基準とした高炭素鋼線の遅れ破壊特性」
千田徹志、久保田学、小坂誠、樽井敏三(新日鐵)
11:50~12:15
「高強度厚鋼板のセメンタイト微細分散による耐遅れ破壊特性の向上」
長尾彰英、林謙次、大井健次、鹿内伸夫(JFE)
座長 樽井敏三(新日鐵)
13:15~13:40
「1600MPa級伸線パーライト鋼ボルトの開発」
高島光男、飯田善次(本田技研)
13:40~14:05
「大気環境における水素侵入挙動と高力ボルトの遅れ破壊」
大村朋彦(住金)、中里福和、渡部了(住金小倉)、工藤赳夫(兵庫県立大)
14:05~14:30
「高強度ボルト製造工程中の水素侵入・放出挙動」
菊地克彦、白神哲夫(JFE条鋼)
14:30~14:55
「高強度鋼の遅れ破壊特性評価」
津﨑兼彰、秋山英二(物材機構)
座長 大村朋彦(住金)
15:05~15:30
「転動疲労に及ぼす水素の影響と対策」
    木野伸郎、尾谷敬造、山口拓郎、内山典子(日産)
15:30~15:55
「超高強度低合金TRIP鋼板の水素吸蔵特性と遅れ破壊特性」
北條智彦(津山高専)、杉本公一(信大)、向井陽一、池田周之(神鋼)
15:55~16:20
「Ni-Ti超弾性合金の水素脆化に及ぼす相変態の影響」
横山賢一(徳島大)、酒井潤一(早大)
16:20~16:30
閉会挨拶

材料の組織と特性部会

9月20日 第12会場

「原料選択と良質素材供給」自主フォーラム
「スクラップをどう使っていったら良いのか~原料選択と良質素材供給に向けて~」

〔シンポジウム資料は開催当日会場入口にて配布,参加費:無料〕
9:00~ 9:05
シンポジウム趣旨説明 長井寿(物材機構)
9:05~ 9:25
「鉄の埋蔵量、鋼種別生産量、蓄積量と一人あたりの使用量」 
友田陽、林誠一、玉城わかな(茨城大)
9:25~ 9:55
「鉄鋼のマテリアルフロー」
小関敏彦(東大)
9:55~10:25
「鉄鋼中トランプエレメントの取り扱い」
月橋文孝(東大)
10:40~11:10
「環境低負荷鋼の高強度化と課題」
古原忠(東北大)
11:10~11:40
「鉄鋼産業の環境負荷軽減と高級な量産鋼生産の齟齬をどう解決するか?
-いくつかの国々の取り組みを検証する」
今葷倍正名(愛知工科大)
11:40~12:00
総合討論 司会 伊藤公久(早大)

第16回ヤングサイエンティストフォーラム

9月19日 第5会場

「計算機支援による材料設計とその手法-II」
〔参加費:無料、懇親会費:3,000円。詳細は「ふぇらむ」9号をご参照下さい〕
 参加資格:1)鉄鋼協会の会員資格は問いません。
      2)どなたでも参加はできますが、原則として35歳以下の方。
14:00~14:05
第16回YSFの趣旨説明 永野隆敏(茨城大)
14:05~15:05 座長 澁田靖(東大)
1.EAMポテンシャルを用いたFe/TiC界面(Backer-Nutting構造)における界面エネルギー計算
*永野隆敏(茨城大)、伊藤厚(茨城大・院)
2.粒子分散状態を評価可能な窒化モデルの構築
*富尾悠索(東北大・院)、宮本吾郎、古原忠(東北大)
3.合金の相平衡から相変態過程までの理論計算
*大野宗一(北大)
15:20~16:00 座長 諏訪嘉宏(物材機構)
4.鉄鋼材料におけるマルテンサイト変態のPhase-Fieldモデリング
*山中晃徳(神戸大・院)、高木知弘、冨田佳宏(神戸大)
5.液相分散組織における組織形成過程のPhase-Fieldシミュレーション
*萩澤武仁(東北大・院)、Susan Farjami(Northwestern Univ.)、小山敏幸(物材機構)、大沼郁雄、貝沼亮介、石田清仁(東北大)

材料工学教育研究集会
「材料工学とグローバルCOE」


9月21日 岐阜大学全学共通教育講義棟1階101講義室


主催:全国大学材料関係教室協議会
共催:日本金属学会、日本鉄鋼協会、材料連合協議会
文部科学省の「グローバルCOE(卓越した拠点)プログラム」の選考結果が6月15日、公表されました。
申請された国公私立大111校、計281件のうち、28校63件が認められています。
今年度から5年間、平均で年2億6000万円が交付される予定。
このプログラムは、2002年度から始まった「21世紀COEプログラム」の後継として今回初めて、生命科学、化学・材料科学、情報・電気・電子、人文科学、学際・複合・新領域の5分野で審査が行われました。
「21世紀」よりも採択件数を半減させて、交付金額を倍増しています。
 今回は、化学・材料科学の分野で採択された二つのプログラムのリーダーに講師をお願いし、材料工学分野における状況を
語っていただく機会を企画しました。
司会 黒田光太郎(名大、全材協副会長)
13:30~13:35
開会挨拶
野城清(阪大、全材協会長)
13:35~14:20
「材料インテグレーション国際教育研究拠点」
後藤孝(東北大)
14:30~15:15
「構造・機能先進材料デザイン教育研究拠点」
掛下知行(阪大)
15:15~15:20
閉会挨拶
石田清仁(東北大、全材協副会長)

地域再生人材育成シンポジウム
「日中韓における次世代金型人材育成の取組み」


9月21日 岐阜大学


主催:岐阜大学金型創成技術研究センター
共催:日本鉄鋼協会、日本金属学会
韓国、中国、日本における先進的取組みを牽引される皆様にご講演頂き、次世代金型人材育成システムに関する 情報交換を行う。
司会 王志剛(岐阜大)
9:30~10:00
「岐阜大学における金型教育」
戸梶惠郎(岐阜大)
10:00~11:20
「ソウル産業大学における金型教育の実績と展望」(仮)
11:20~11:50
「九州工業大学の取組み」
鈴木裕(九工大)
13:00~14:20
「中国における金型教育システム」
陸辛(中国塑性加工学会副会長、北京機械技術研究所)
14:20~14:50
「浜松デジタルマイスタ構想」
中村保(日本塑性加工学会会長、静岡大)
15:10~16:10
「モノづくりこそニッポンの砦」
伊藤澄夫(伊藤製作所)
16:10~17:00
総合討論
司会 上田勝弘(日本金型工業会会長)


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