シンポジウム
社会鉄鋼工学部会
3月27日 第6会場
産学連携を支える共同研究と知的財産のシステム
〔シンポジウム資料は開催当日会場入口にて頒布,1,000円〕
9:00~ 9:05 開会挨拶 井口泰孝(東北大)
9:05~ 9:35 産学連携の課題と方向 橋本正洋(経済産業省)
9:35~10:05 ソニーにおける産学連携の実際 中鉢良治(ソニー)
10:05~10:35 鉄鋼業のこれからの産学連携 岡田康孝(住金)
10:45~11:15 地域活性化と大学の役割 原山優子(東北大)
11:15~11:45 大阪大学における産学連携 馬越佑吉(阪大)
11:45~12:15 国立大独立行政法人化と産学連携 長谷川史彦(東北大)
12:15~12:30 今後の展開、閉会挨拶 井口泰孝(東北大)
3月29日 第6会場
スラグ利用プレハブ構造材研究会第2回報告会
鉄鋼スラグの用途拡大に向けて-Ⅱ
〔シンポジウム資料は開催当日会場入口にて頒布,1,000 円〕
9:00~ 9:20
スラグ利用プレハブ構造材研究会の活動
原茂太(阪大)
9:20~ 9:40
花崗岩類岩石の砕石・粉石を利用した鋳造再結晶石に関する物性工学的研究
飯田孝道、上田満(阪大)
9:40~10:00
水熱法およびメカノケミカル法による鉄鋼スラグの固化処理に関する研究
橋田俊之、劉麗輝(東北大)
10:00~10:20
高炉スラグを含むセメントペーストの水和時における電気伝導度変化
泰松斉、渥美太郎(秋田大)
10:30~10:50
製鋼スラグのコンクリートへの利用 森弥広(千葉工大)
10:50~11:10
高炉スラグ微粉末を用いたソイルセメント工法の開発-高強度、高流動ソイルセメントの開発-
日高厚、谷善友(鴻池組)
11:10~11:30
スラグ利用施工による各種地盤での基礎杭の支持力性能
薮内貞男、平尾幸太郎、吉川那穂、西脇醇(ジオトップ)、芝本真吾(広鉱技建)
11:30~11:50
粒状化処理された産業副産物の土木材料としての利用
松井保、鍋島康之(阪大)
13:00~13:20
製鋼スラグをプレハブ構造材に利用する前にリサイクル使用する提案
雀部実(千葉工大)
13:20~13:40
バイプロダクト利用の際のLCA 的考察
原田幸明(物材機構)
13:40~14:00
21 世紀型千年都市構築のための安全学-20 世紀から何を学ぶのか;建築材料の観点から-
辛島恵美子(安全学研)
14:00~14:20
スラグ改質セメントの環境安全性
水渡英昭(東北大)
14:20~14:40
建築のプレキャストコンクリートに関する基準・指針
大野義照(阪大)
14:40~15:00
総合討論・総括 丸川雄浄(阪大)
計測・制御・システム工学部会
3月28日 第7会場
大量データをベースにした省力化のための診断・制御の高度化研究会最終報告会
〔最終報告会資料は開催当日会場入口にて頒布,2,000円〕
14:00~14:05 研究会活動の概要報告 内田健康(早大)
14:05~14:45 データに基づくモデルパラメータの時変性の同定 佐野昭(慶大)
14:45~14:25 物理モデルベース音響応用計測について 田中正吾(山口大)
15:35~16:15 ハイブリッドシステムのモデル予測制御 藤田政之(金沢大)
16:15~16:55 鉄鋼圧延プロセスにおける制御の現状と期待 木村和喜(住金)
16:55~17:00 挨拶 内田健康(早大)
材料の組織と特性部会
3 月28 日 第12 会場
磁気特性を利用した非破壊検査法の開発
〔シンポジウム資料は開催当日会場入口にて配布,無料〕
座長:越後谷淳一(岩手大)
13:00~13:45
陽電子による重要部材の非破壊評価-現場での活用に向けて-
白井泰治、荒木秀樹、P.Chalermkarnnon(阪大)
13:45~14:30
電磁超音波共鳴による金属の疲労・クリープ損傷にともなう組織変化の非接触モニタリングと余寿命評価
荻博次*、平尾雅彦*、大谷俊博**(阪大*、荏原総研**)
14:40~15:25
磁気力顕微鏡やSQUID を用いたキャラクタリゼーション法の開発
鈴木隆之(産総研)
15:25~15:55
高周波反射特性に基づく閉口き裂の定量評価に関する研究
馬場利満,小川和洋,庄子哲雄(東北大)
16:05~16:35
原子炉圧力容器鋼の照射脆化を想定した磁気的非破壊評価の研究
高橋正氣(岩手大ー)
16:35~16:55
欧米での材料の経年劣化問題に対する非破壊評価の試み
鎌田康寛(岩手大)
16:55~17:00
総合討論及びまとめ
3月28日 第13会場
析出制御メタラジー研究会シンポジウム(最終報告会)
鉄鋼の析出制御メタラジー最前線2
〔シンポジウム資料は開催当日会場入口にて頒布,会員5,000円,学生会員1,000円,非会員7,000円〕
9:00~10:50 析出制御メタラジー研究会の活動報告
析出現象の重要性と研究会の活動内容 主査 牧正志(京大)
研究会の成果の概要
I.析出基礎および組織形成 古原忠(京大)
II.析出と材質の関わり 津崎兼彰(物材機構)
11:00~12:20 析出に関するQ&A part 1
III.析出物の核生成の謎 宝野和博(物材機構)、榎本正人(茨大)
IV.析出サイトの謎 古原忠(京大)
13:10~15:10 析出に関するQ&A part 2
V.析出物の成長の謎 榎本正人(茨大)、中島英治(九大)
VI.析出物の構造の謎 梅本実(豊技大)、尾中晋(東工大)
VII.析出強化の謎 高木節雄(九大)
15:20~16:40 析出に関するQ&A part 3
VIII.析出物と粒成長の謎 石田清仁、大沼郁夫 (東北大)
IX.析出物の遷移挙動の謎 土井稔(名工大)、竹山雅夫(東工大)
16:40~17:00 総括 岡田康孝(住金)
3月29日 第9会場
「超強加工を利用した超微細粒材料の創製と機能」フォーラム
超微細粒材料研究の将来展望
〔シンポジウム資料を当日配布,無料〕
9:30~ 9:35 挨拶 飴山恵(立命館大)
9:35~10:10 鉄鋼材料における超微細粒研究の現状と今後の展望 牧正志(京大)
10:10~10:45 衝撃強度-延性バランスに優れた超微細結晶材料設計 向井敏司(大阪市立工研)
10:45~11:20 微細粒創製のリサイクルへの展開 相澤龍彦(東大)
11:20~11:55 超微細粒時代における材料設計の考え方 東健司(阪府大)
11:55~12:10 総合討論
3月29日 第10会場
表面処理皮膜の密着性
〔シンポジウム資料は開催当日会場入口にて頒布,1,000 円〕
9:00~ 9:15
フォーラムの主旨説明 挨拶 中前勝彦(座長、金工大)
フォーラム活動報告 小宮幸久(幹事、神鋼)
9:15~10:00
密着性評価試験
1)各種密着試験方法のまとめおよび問題点 高橋道泰(住金)
2)剥離粘着力 浦濱圭彬(JATMA)
10:00~10:45
残留歪測定による皮膜の密着性評価
1)Spring-8による歪測定技術 広澤一郎/中前勝彦(Spring8)
2)Spring-8による共同実験報告 和泉圭二(日新)
10:45~11:30
表面皮膜の密着機構 前田重義(新日鉄OB)
11:30~12:00
パネル討論「皮膜密着性の密着性とは」 司会 中前勝彦
育成委員会
3 月27 日 第10 会場
育成委員会 第7回ヤング・サイエンティスト・フォーラム
「材料のサーフェステクノロジー」
〔資料&参加費:無料、懇親会費:3,000 円。懇親会は極力事前申込み・「ふぇらむ」3 月号参照〕
13:00~13:05
開会挨拶 南口誠[長岡技科大](育成委員会YSF-WG 主査)
13:05~13:45 座長:尾山由紀子[東工大]
講演:表面分析・解析
1 ステンレス鋼に生成する不働体皮膜のフォト・エレクトロケミカル解析
阪大 ○土谷博昭、宇宙研 藤本慎司
2 亜鉛の大気腐食過程におけるin-situ ラマン散乱分光法
北大 ○松田大・大塚俊明
13:45~14:25 座長:廣本祥子[物材機構]
講演:湿食
3 走査型電気化学プロープを用いたFe-Zn ガルバニ対の腐食過程の追跡
秋田大 ○多田英司・金児紘征
4 港湾鋼構造物の防食対策
港湾空港技研 ○平崎敏史・濱田秀則
14:25~15:05 座長:楊季平[日本ペイント]
講演:薄膜
5 直流バイアススパッタ法によるNi/Si(001)の構造と磁性
電通大 ○周榕・橋本満
6 バルブメタルのアノード溶解を利用した金属酸化物薄膜の合成
熊大 ○鎌田海・松本泰道
15:30~16:10 座長:柳原勝幸[新日鐵]
講演:高温酸化
7 1273K におけるNi-Cr 合金に連続保護性酸化皮膜を形成するためのAl の添加効果
東工大 ○Mohd Hanafi Bin Ani.・川村憲一・丸山俊夫
8 1073K,Fe-16Cr 鋼の酸化初期における水素透過
東工大 ○黒川英人・川村憲一・丸山俊夫
16:10~17:10 座長:福本倫昭[秋田大]
講演:高温腐食
9 水蒸気酸化によって形成された皮膜中の水素分析
北大 ○山内啓・黒川一哉・高橋英明
10 Fe-9Cr 鋼の高温水蒸気酸化
東工大 ○上田光敏・川村憲一・丸山俊夫
11 高温廃棄物燃焼ガス中でのNi 基鋳造合金の腐食挙動
葦原総研 ○野口学
17:10~17:30 全体討論・フリートーク
17:30~17:35 閉会挨拶 八鍬浩[葦原総研]
18:00~ 懇親会
3 月29 日 金属学会第B 会場
共同企画教育研究集会「材料系教室の改革状況」
共催:全国大学材料関係教室協議会、日本金属学会、日本鉄鋼協会、
日本学術会議金属工学科研究連絡委員会、
日本学術会議物質創製工学研究連絡委員会金属材料専門委員会
場所:千葉大学西千葉キャンパスC 号館C12 教室(金属学会B 会場)
2004 年の国立大学法人化をひかえて、全国の大学では、学科や専攻の再編が進行中である。
また、大学評価・学位授与機構や日本技術者教育認定機構(JABEE)による評価への対応においても、
学科や専攻の改革がおこなわれてきている。こうした再編や改革の進行は、材料系における教育・
研究活動にも大きく影響を及ぼしている。今回の共同企画研究集会では、現在進行中の材料系教室の
改革状況について報告していただく。
司会 山口正治(京大)
13:30~13:35 開会の挨拶 佐久間健人(東大)
13:35~14:20 マテリアル・開発系の学部教育改革とJABEE 審査 谷口尚司(東北大)
14:20~15:05 東京大学におけるマテリアル工学科・専攻組織改革 吉田豊信(東大)
15:05~15:10 閉会の挨拶 井口泰孝(東北大)