シ ン ポ ジ ウ ム
高温プロセス部会
3月29日 第3会場
革新的高効率混合・分離リアクター創出研究会中間報告会
革新的冶金反応装置に関する新たなる展開
〔シンポジウム資料は開催当日会場入口にて配布,無料〕
座長:横谷真一郎[日工大]、副座長:務川 進[新日鐵]
13:00~13:25 高純度鋼精錬技術の現状と課題 務川 進(新日鐵)
13:25~13:50 鋼精錬用ポーラスれんがへのメタルの浸透現象 向井楠宏(九工大)
13:50~14:15 固体石灰粉による溶銑の脱硫速度 森 克巳(九大)
14:15~14:40 高温界面現象を利用した高効率不純物除去-脱りんプロセスに対する検討- 田中敏宏(阪大)
14:40~15:05 貫入噴流による浴の攪拌と粒子の巻き込み 阿部浩史(北大)
15:20~15:45 渦流式攪拌器による混合・分離現象 佐々木清人(北大)
15:45~16:10 未定混合度から見た反応器特性 佐々木康(北大)
16:10~16:35 ローレンツ力による2液層の混合 小塚敏之(熊大)
16:35~17:00 音響キャビテーション作用下における液体の微視的および巨視的混合
-Micro-and Macro-Mixing of Liquid due to Acoustically
Induced Cavitation- 桑原 守(名大)
3月30日 第6会場
鋳型内溶鋼流動と介在物の動的挙動
〔シンポジウム資料は開催当日会場入口にて配布,無料〕
座長:井口 学[北大]、副座長:佐々木康[北大]
13:00~13:30 浸漬ノズルへの介在物付着 瀬々昌文(新日鐵)
13:30~14:00 漬ノズルへの旋回付与による鋳型内流動制御 横谷真一郎(日工大)
14:00~14:30 モールドパウダーの流れと力学特性 佐々木康(北大)
14:45~15:15 モールドパウダーの巻き込み機構 井口 学(北大)
15:15~15:45 鋳型内流動と製品中介在物特性 笠井宣文(住金)
社会鉄鋼工学部会
3月30日 第7会場
スラグ利用プレハブ構造材研究会中間報告会
鉄鋼スラグの用途拡大に向けて
〔シンポジウム資料は開催当日会場入口にて配布,無料〕
10:00~10:20 鉄鋼スラグのプレハブ構造材としての利用 原 茂太(阪大)
10:20~10:40 水砕スラグ埋め立て地盤の土質特性 遠山俊一(神鋼)
10:40~11:00 鉄筋コンクリートプレハブ化の最近の話題 大野義照(阪大)
11:00~11:20 水熱合成によるセメント系材料の開発 橋田俊之(東北大)
11:20~11:40 乾式建築材料市場の動向と一開発事例 寺村敏史(建材技研)
11:40~12:00 産業副産物のコンクリート材料として利用上の問題点 森 弥広(千工大)
13:00~13:20 土木用材料としてのスラグ利用とその問題点 松井 保(阪大)
13:20~13:40 製鉄スラグのコンクリート杭材料への利用 西脇 醇(阪大)
13:40~14:00 高炉水砕スラグ覆砂材の開発 宮田康人(NKK)
14:00~14:20 静的な地盤固め工法におけるリサイクル材料の有効利用 加藤 満(鴻池組)
14:20~14:40 粒度調整による建設泥土の有効利用 友久誠司(明石高専)
14:40~15:00 鉄鋼スラグを用いた基礎杭の施工
須見光二・薮内貞男(ジオトップ)、姫田昌孝(広鉱技研)、西脇 醇(阪大)
15:00~15:30 総合討論 丸川雄浄(阪大)
計測・制御・システム工学部会
3月29日 第8会場
鉄鋼生産・運用・物流計画問題のモデリングと最適化研究会成果報告会
〔最終報告会資料は開催当日会場入口にて頒布,有料〕
司会:大川登志男[NKK]
14:00~14:10 主査挨拶 田村坦之(阪大)
14:10~14:40 鉄鋼プロセスにおける一貫スケジューリングと再スケジューリングに関する課題解決に向けて
田鍋 実(NKK)
14:40~15:20 APS(Advanced Planning and Scheduling)の鉄鋼生産プロセスへの適用 西岡靖之(法政大)
15:30~16:00 鉄鋼生産・物流の最適化に関する一考察 田村隆善(愛工大)
16:00~17:00 総合討論
材料の組織と特性部会
3月28日 第13会場
「超微細粒鋼の組織形成と変形のメカニズム」自主フォーラムシンポジウム
超強加工による材料の組織形成と特性
共催:超塑性研究会、超微細粒材料研究会
〔シンポジウム資料は開催当日会場入口にて頒布,1,000円〕
9:30~ 9:35 開催の挨拶 自主フォーラム座長 飴山 惠(立命館大)
9:35~10:20 強加工による鉄鋼材料のナノ結晶化のメカニズム 梅本 実(豊技大)
10:20~11:05 くり返しせん断変形による鋼の超微細化とその特性 小豆島明(横国大)
11:05~11:30 微細粒組織熱延鋼板(NFG)の諸特性 竹士伊知郎・倉橋隆郎・森本敬治(中山)
11:30~11:55 強加工伸線による高炭素鋼線の微細構造変化 長尾 護・茨木信彦(神鋼)
11:55~12:20 表層超細粒化組織制御による鋼材特性の高機能化
石川 忠・小関敏彦・長谷川俊永・白幡浩幸(新日鐵)
12:20~12:30 まとめ 辻 伸泰(阪大)
3月29日 第15会場
合金化溶融亜鉛めっき皮膜の構造と特性研究会中間報告会
〔シンポジウム資料は開催当日会場入口にて頒布,有料〕
座長:山口正治[京大]、副座長:森本康秀[新日鐵]
13:00~13:05 開催挨拶 山口正治(京大)
13:05~13:30 GA鋼板被覆層の破壊と界面剥離 落合庄治郎(京大)
13:30~13:55 合金化溶融亜鉛めっき皮膜の要素構造と力学応答 高杉隆幸(阪府大)
13:55~14:20 合金化溶融亜鉛めっき鋼板におけるめっき剥離挙動の解析 小林俊郎(豊技大)
14:20~14:30 質疑
14:45~15:10 溶融亜鉛めっき鋼板の微細組織の透過電子顕微鏡観察 坂 公恭(名大)
15:10~15:35 Fe2Al5中の物質移動 丸山俊夫(東工大)
15:35~16:00 Zn-Fe-Al三元系合金の状態図計算 山口 周(名工大)
16:00~16:25 Fe-Zn基固液拡散対における組織変化 貝沼亮介(東北大)
16:25~17:00 総合討論
3月29日 第18会場
科学技術振興調整費総合研究 第8回成果報告シンポジウム
構造材料の環境脆化における水素の機能に関する研究
〔シンポジウム資料を当日配布,2,000円〕
9:45~ 9:50 挨拶 主査:南雲道彦(早大)
9:50~11:50 環境と材料の評価Gr. 座長:菅野幹宏(東大)
TiAlの環境脆化における水素の役割 春名 匠(阪大)、柴田俊夫(福井工大)、T.Sundararajan(NIMS)
動的環境における鉄鋼への水素侵入過程 水流 徹・黄 彦良・李 国希・西方 篤(東工大)
V添加マルテンサイト鋼の水素トラップサイトと脆化との関係 横田智之・高橋和秀(NKK)
放射光による環境脆化割れ進行過程の検出 中山武典(神鋼)
13:00~14:30 水素侵入抑制と耐割れ性に優れた材料設計指針Gr. 座長:三澤俊平(室工大)
水素トラップ挙動におよぼすV量の影響 朝日 均・平上大輔(新日鐵)
大気環境における水素侵入挙動と合金元素の影響 櫛田隆弘(日本鉄鋼協会)
マルテンサイト鋼の遅れ破壊特性における微細析出物の作用 南雲道彦・玉沖 匡(院)・菅原哲也(早大)
14:45~16:15 化合物材料の環境脆化を支配する組織因子の抽出Gr. 座長:堀部 進(早大)
TiAl基合金のミクロ組織と水素環境脆性 中村森彦・阿部英司(NIMS)
ジルコニアセラミックスの環境脆化挙動 堀部 進(早大)
Nb-Mo合金中の水素存在状態のチャネリング法による解析 八木栄一(理研)
16:15~16:30 総合討論
3月29日 第19会場
材料の組織と特性部会 自主フォーラムシンポジウム
磁気特性を利用した非破壊検査法の開発
〔シンポジウム資料は開催当日会場入口にて配布,無料〕
座長 越後谷淳一[岩手大]
13:00~13:20 原子炉圧力容器鋼の照射脆化監視試験の実態と非破壊検査法 木村晃彦(京大)
13:20~13:40 原子炉材料の内部組織の照射損傷挙動 高橋平七郎・坂口紀史・柴山環樹・木下博嗣(北大)
13:40~14:00 陽電子消滅法による原子炉圧力容器鋼モデル合金の照射脆化機構の研究 長谷川雅幸(東北大)
14:00~14:20 中性子回折による格子面ひずみ(応力)およびミクロ組織因子の測定 友田 陽(茨城大)
14:20~14:40 磁気特性を利用した非破壊検査法の可能性 高橋正氣(岩手大)
14:40~15:00 金属疲労による低炭素鋼の磁気特性変化
八重樫光・鎌田康寛・ムンタズ ハリド・越後谷淳一・境禎明・高橋正氣(岩手大)
15:10~15:30 バルクハウゼン雑音による鉄鋼材料特性評価―現状と今後の課題 荒克之(東京電機大)
15:30~15:50 磁壁と粒界との相互作用の観察に基づく磁気特性の制御 川原浩一・連川貞弘・渡邊忠雄(東北大)
15:50~16:10 金属間化合物の疲労変形挙動と磁気による非破壊検査 安田弘行・神馬 亮・馬越佑吉(阪大)
16:10~16:30 オーステナイト系ステンレス鋼のマルテンサイト変態に及ぼす極低温強磁場効果
掛下知行・福田 隆(阪大)
16:30~16:50 磁気力顕微鏡を用いたSUS304鋼およびInconel600合金の組織評価
鎌田康寛・窪園欽哉・櫻下敬幸・植田晃茂・ムンタズ ハリド・越後谷淳一・高橋正氣(岩手大)
3月30日 第13会場
材料の組織と特性部会 自主フォーラム 成果報告会
材料の組織と破壊特性
〔シンポジウム資料は開催当日会場入口にて配布,無料〕
9:30~ 9:35 はじめに 座長:野末 章(上智大)
9:30~10:55 第一部:セラミックス系材料の組織と破壊特性 司会:榎 学[東大]
大気中常圧焼結による凝集組織セラミックスの製造と力学特性の評価 蔭山健介・原田陽平・加藤寛(埼玉大)
低熱膨張セラミックスの微視組織と疲労特性 野瀬哲郎・高橋史明(新日鐵)
セラミックス系複合材料の熱衝撃損傷機構 向後保雄(東理大)
セラミック材料における熱衝撃破壊過程の動的評価 若山修一・増田紘一・小林訓史(都立大)
11:05~12:05 第二部:金属系材料の組織と破壊特性 司会:若山修一[都立大]
Fe-3%Si合金単結晶における疲労き裂伝播の方位依存性 高島和希・肥後矢吉(東工大)
ナノサイズマルテンサイト粒子を用いたオーステナイトステンレス鋼の新しい疲労強化法の開発
肥後矢吉・稲邑朋也(東工大)
金属/金属間化合物積層材料の組織と力学特性 榎 学(東大)
13:00~14:40 第三部:高強度鋼の組織と破壊特性 司会:高島和希[東工大]
鋼材の組織因子と脆性破壊伝播停止特性 石川 忠(新日鐵)
放電プラズマ焼結法により作製したTRIP鋼の力学特性 安野拓也・河野通(いわき明星大)
ワイブル応力を用いた高強度鋼の遅れ破壊評価法
寺崎 聡(NIMS)・高木周作(川鉄)・井上忠信・南 二三吉(阪大)・津崎兼彰(NIMS)
Mo添加1800MPa級高強度鋼の遅れ破壊特性 木村勇次・原 徹・津崎兼彰(NIMS)
高強度鋼およびセラミックス材料の遅れ破壊に関与する環境因子の存在状態解析
高井健一・久森紀之・鈴木啓史・野末章(上智大)
育成委員会
3月28日 第1会場
育成委員会 第5回ヤング・サイエンティスト・フォーラム
「現状を打破する鋳造・凝固プロセスの探求」
〔資料&参加費:無料、懇親会費:3,000円。懇親会は極力事前申込み・「ふぇらむ」3月号参照〕
13:00~13:05 開会挨拶 梶谷敏之[新日鐵](育成委員会ヤングサイエンティスト・フォーラムWG主査)
13:05~14:05 座長 梶谷敏之[新日鐵]
1 浮かせると何ができる?
東大 ○長汐晃輔、宇宙研 栗林一彦
2 種々の微小重力環境を利用した液滴振動法による表面張力測定
阪大 ○松本大平・藤井英俊・野城 清
3 金属液滴の凝固
北大 ○高田幸史
14:15~14:55 座長:長汐晃輔[東大]
4 Ni基単結晶超合金の組織制御と鋳造シミュレーションへの展開
IHI ○筑後一義・黒木康徳・錦織貞郎・松田謙治
5 透過X線を用いた鋳造および凝固現象の可視化
阪大 ○杉山 明・安田秀幸・大中逸雄・大道徹太郎、クボタ 荻野義道、
高輝度光科学研究センター 梅谷啓二、新居浜高専 川崎宏一
14:55~15:55 座長:大出真知子[東大]
6 フェーズフィールド法によるデンライト偏向現象の解析
北大 ○棗 千修
7 フェーズフィールド法によるファセット結晶成長解析
東大 ○長野悦子・大出真知子
8 セルオートマトン法による初期凝固組織解析
東大 ○福岡 仁
16:05~16:45 座長:長谷川一[東北大]
9 直接差分法によるマクロ偏析のシミュレーション
阪大 ○桑原昌広・杉山 明・大中逸雄・松田崇之、Multi-Flow Software
Co.Ltd., 朱 金東
10 連鋳鋳型内電磁攪拌による鋳片表面品位の向上
新日鐵 君津 ○大谷康彦・川瀬敏昭・福田淳;技開 中島潤二・江阪久雄(現:防衛大)
16:45~17:25 座長 杉山明[阪大]
11 鋳鉄における共晶温度と溶湯性状の関係
木村鋳造所 ○姜 一求・阪口 知・水木 徹・菅野利猛
12 Fe-Si合金におけるMnS析出に対する鋼中介在物の影響
東北大 ○長谷川一・中島敬治・溝口庄三
17:25~17:30 閉会挨拶 杉山明[阪大]
18:00~ 懇親会
3月30日 金属学会第C会場
共同企画教育研究集会「技術者教育認定制度の現在」
共催:全国大学材料関係教室協議会、日本金属学会、日本鉄鋼協会
場所:東京理科大学神楽坂校舎9号館4階941教室(金属学会C会場)
大学など高等教育機関で実施されている技術者教育プログラムが、社会の要求水準を満たしているか
どうかを外部機関が公平に評価し、要求水準を満たしている教育プログラムを認定する専門認定制度の
確立のために、日本技術者教育認定機構(JABEE:Japan Accreditation Board for Engineering Education)
が1999年11月に設立されました。JABEEは2000年度から2年間の審査試行を行い、2001年6月には
教育プログラムの国際的同等性を保証するワシントンアコード(WA)に暫定加盟を果たしています。
WAの正式加盟団体となるためには2年後あるいは4年後のWA総会までにJABEEの認定基準、方針、
手順およびそれらの実施効果がWA審査団により包括的に調査され、その結果報告を経てその次のWA総会で
既存の調印団体全員一致の承認が必要となります。そのため、2001年度から正式認定も始まっている。
この教育研究集会ではJABEE材料分野のこれまでの活動と審査試行について報告していただくとともに、
正式認定のスタートにあたっての課題について講演していただきます。
司会 入戸野修
13:00~13:05 開会の挨拶 佐久間健人(東大)
13:05~13:55 JABEE材料分野の活動報告と今後の課題 志田 茂(東海大)
司会 黒田光太郎
14:05~14:35 2001年度JABEE審査試行報告(1) 谷口尚司(東北大)
14:35~15:05 2001年度JABEE審査試行報告(2) 池田勝彦(関西大)
司会 井口泰孝
15:15~16:05 JABEE正式認定の始まりにあたって